あせび野 なかびの散歩。


随分と間が空いてしまいましたm(_ _)m
もうすっかり秋ですが、あせび野滞在の続きです(汗)

連泊の中日、午前11時半過ぎにお部屋を移動して、
一通り部屋の写真を撮影してから、外へ散歩に出掛けました。

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あせび野の前を通る街道が舞台になっている小説があります。
散歩は、その道をたどって歩くことと、作者の文学碑を見に行くこと。
(某大学祭のとある企画の真似っこです。笑)

その小説は、梶井基次郎の『闇の絵巻』

梶井基次郎は、学生時代に病の療養のため湯ヶ島温泉に向かいます。
同じ湯ヶ島の『湯本館』には川端康成が滞在していて、
川端の紹介で梶井は『湯川屋』という旅館に滞在することになります。

梶井は、川端の『伊豆の踊子』の校正を手伝いながら療養滞在します。
小説『闇の絵巻』では、夜の『湯本館』から『湯川屋』までの道のりを書いています。


ということで、スタートは『湯本館』から。
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あせび野から歩いて15分くらいだったかな?
今回は街道だけではなく、湯道とか色々と脇道にも入って寄り道したので、
小説と関係ない写真も多いです。

川端康成が『伊豆の踊子』を執筆した宿『湯本館』
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秘湯の会の宿です。
舞台になった『福田屋』は行ったので、こちらもいつか泊まりたいです。

その近くには共同浴場の『河鹿の湯』があります。
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そう今回、あせび野の「寝湯」という川に一番近い貸切露天で、
河鹿を見ることが出来ました。

初めて見た河鹿は可愛かった〜♡(蛙)
急いで撮ったのでブレブレですが記念に載せちゃいます。
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河鹿の鳴き声はきれいなので美声といわれています♪
あせび野の玄関先でも鳴き声が聞こえて感動でした。


再び夏の暑い日射しの中をぶらぶら歩きます。
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しばらくすると橋に出ます。
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しばらく行くと橋がある。その上に立って渓の上流の方を眺めると、黒ぐろとした山が空の正面に立ち塞がっていた。(闇の絵巻より)

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その中腹に一箇の電燈がついていて、その光がなんとなしに恐怖を呼び起こした。

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行手に白い電燈がついている。それはある旅館の裏門で、それまでの真直ぐな道である。

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これは落合楼村上です。こちらもいつか泊まってみたい宿。


脇道にそれて「湯道」へ。
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下の川にも降りられます。蛍の時期はここで沢山見られるそうです。

散歩は続く。
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しばらく歩いて「あせび野」の前を通り過ぎます。
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とにかく暑い。日傘持参して正解。格好は宿の作務衣のままです(^-^)
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左手に川の音を聞きながら歩いて行くと、ゴールの『湯川屋』に到着です。
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今はもう営業していません。
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道を挟んで向かい側に『梶井基次郎文学碑』があります。
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山の中腹にひっそりとありました。
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川端康成に宛てた手紙の一節が刻んであります。
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今回の旅の目的がひとつ達成されました(^-^)
距離としては大したこと無いですが、満足のいく散歩でした。


てくてく宿に戻り、
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ラウンジで連泊のお楽しみのお菓子を頂きました♪
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今日のお菓子は、サクホロ系のクッキーのような焼き菓子でした。
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飲み物は何種類かから選べます。
私はアイスコーヒーで。

夫は梅ジュース。ちょっと甘かったそう。
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お菓子は、程よい甘さで美味しかったです♪
夕食が多いので日中の食事はこれくらいでいいです。


この後、私だけ14時半過ぎに貸切『かざはや』の一番風呂に入り、
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夫は夕方に貸切「やませみ」へ。
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あせび野の前を流れる猫越川は穏やかですが、闇の絵巻ではこう書かれています。
大工とか左官とかそういった連中が渓のなかで不可思議な酒盛りをしていて、その高笑いがワッハッハ、ワッハッハときこえて来るような気のすることがある。
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だんだんと日が傾いてきて、食事の時間になりつつあります。
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続く。。。
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