名古屋 八泉

夏の休暇、所用も兼ねて名古屋に行ってきました。
所用とは半日人間ドックなのですが、まあ、わざわざ名古屋まで受けにいっているのです。

今回は名古屋の友人とも合流し、名古屋能楽堂で能『松風』を鑑賞しました。
名古屋の能楽堂は初めてでしたが、とても立派な建物でした。
『松風』は亡霊の姉妹が登場します。
能面を付けたその佇まいは、まさしく幽霊そのもの。
鳥肌が立つほど、素晴らしい能でした。

今日の日記は、まず以前からずっと行きたかったお店『八泉』です。


『八泉』
私がブログを始めるにあたって、とても親身になり手助けをしてくださった方が
こよなく愛されている懐石のお店です。
ようやく訪問することができました。

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8月下旬、夜の訪問です。

8月の八泉は精進料理を振る舞ってくださいます。
お精進も気になりましたが、私達夫婦は初訪問なので、まずは基本に通常の懐石を頂く事にしました。

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とりあえずビールで乾杯♪
この日も名古屋は暑かった〜。


まずは、胡麻豆腐。
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炒らずに一晩水に浸して調理するそうです。
とても澄んだ味わいです。なにより舌触りが他の胡麻豆腐とまったく違います。
雑味のない味とは、このことですね。

この夜は、もう一組のお客さんが精進を召し上がられていたので、
私達も精進を織り交ぜた懐石になりました。ラッキーです♪


お造り。平目、海老、炙り満願寺唐辛子、南瓜
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平目はポン酢、海老は醤油で頂きます。
平目の鮮度の良さは抜群。
また海老が驚くほどの歯ごたえ、感激しました。

こうなると、やっぱりお酒♪
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切り子が素敵。お酒は立山、4合くらい飲んだかな?
ビールも相当飲みました@^^@


中にズイキ、焼き茄子、鱧で丸め蒸したもの
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餡の味が絶妙で幸せを噛み締め味わいました。


握り、赤身、新子、牛蒡
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見た目も惚れぼれしますが、赤身は本当に透明感のある味でした。
牛蒡も一口なのに香りが凄い。


精進うなぎ
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初めて頂きました。山芋から出来ています。
カリッ、サクッ、ねっとり、食べごたえがあります。
ビールによく合いました♪

付け合わせのこちら
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大根の漬け物をすり下ろしたものにマスカットを和えてあります。
お、美味しい!
グラスも欲しい!
アンティークだそうです。


(うろ覚えですが、分かる範囲で)手前から時計まわりに
酢蓮根の小豆詰め、味噌炒り大豆、牛蒡と蒟蒻を和えたもの、高野豆腐、葱と生姜のみじん切りをマッシュポテトで包み揚げたもの、柚子皮蜜煮の天麩羅、鮑、きぬかつぎ、造りで出た海老の頭の揚物
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とにかくどれも印象深い味でした。
味噌炒り大豆は香ばしくお酒によく合います。
今まで苦手だった高野豆腐の美味しいこと。出汁が澄んでいるからですね。
マッシュの揚物はもっと食べたい!と思う幸せの味。
ずっと食べていたいと思える洗練された一皿でした。


お椀です。
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蓮根餅(梅肉添え)、冬瓜、オクラのすり流し
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透明で澄んだ味わい、この薄味は素晴らしいです。
究極の椀ですね。


青紫蘇ご飯、香の物
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炊き加減が絶妙!
一杯目は少し芯があるかないかの固め、二杯目は芯まで蒸されてほっこり旨味が出ています。
選び抜かれた香の物も、とても美味しい。
器も素敵。驚くほどの薄さです。
お酒飲んで酔っては洗えないなあ〜と我が家にあった場合ばかり考えていました@^^@


桃をすったもの
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最後は、すっきりと控えめな甘さの桃のすり流し。


お煎茶もとても美味しいものでした。
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素晴らしい料理の数々でした。
大好きな薄味です。薄味といっても、ひとつひとつの素材の味がこれでもかと引き出され、
それらを包み込むお出汁の加減の究極さ、繊細な藝術品のようでした。

最初、入店当初は緊張しましたが、
店内の雰囲気、秋草花の生け花を眺めつつ、ビールでやり始め、
女将さんや大将さんとお話しているうちに、すっかり居心地良くなってしまいました。
もう一組のお客さんも交え、楽しい時間を過ごさせていただきました。

八泉を教えてくださったあびさんに感謝です。(名前出しちゃった@^^@)
そして、大将さん、女将さん、美味しいお料理と素敵な時間をありがとうございました。
また伺える日を楽しみにしております。









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