比良山荘・後編

比良山荘の食事は山の辺料理といい、普通の懐石とは少し違います。
野趣溢れる料理といった感じでしょうか。

そして季節によって色々なコースがあります。
夏の時期、一番有名なのが「鮎食べコース」です。

「鮎食べコース」
若鮎の塩焼きがひとりに7匹(3、2、2と分けて)出ます。
その昔、鮎焼きの美味しさに「あるだけどんどん焼いて持って来て」というお客さんが絶えなかったので、このコースが出来たそうです。

私達は初めての訪問なので、基本の「鮎と懐石のコース」にしました。
ランクは3段階の一番上で。


夕食は18時からお願いしました。
時間になると仲居さんがお声掛けに来てくださいます。

1階、庭に面した3部屋のうちのひとつ『秋の間』で。
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生け花も何気なくて素敵です。
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部屋の襖には秋の草花が描かれていました。
お庭からは虫の音が聞こえて来ます。 素晴らしいBGMの中、食事スタートです♪


まずはビールと地元の純米酒で。
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素敵な信楽の徳利、猪口は萩焼でしょうか? 二つとも欲しいな。。。


(食事のお品書きはありません)
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温かいじゅんさいのお吸い物仕立て


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鮎のなれ寿司、鮎のうるか和え、川ごり揚煮、黄身味噌漬、甘酢茗荷、他
どれもお酒によく合います♪ 初めて食べるものが多いのに全て旨し!


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若鮎と鯉のあらい、涼しげで素敵です。


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酢みそと醤油で頂きます。 もの凄く新鮮で美味かった〜!


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たで酢の用意。 いよいよ真打の登場か!?


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出ました! 笹の葉に燻された演出で若鮎焼きの登場です。
とってもいい香り。(一人3匹あります♪)


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若鮎なので、もちろん頭から骨まで全て食べられます。


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琵琶湖の天然鰻酒蒸し。 クセも何もなく美味しい! もっと食べたい。


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次はなんだろ~? お品書きが無いからワクワクドキドキです。

仲居さんが『グツグツ』音を立てている鍋を持って来ました。
写真では分からないですが、もの凄いグツグツしてます@^^@
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月の輪熊と松茸の鍋です。 こちらも人気の一品。

驚くほど上品な味。8割脂身なのに、うっとりする美味しさです。
なんか申し訳ないくらい高貴な味でした。
冬はこの月の輪熊鍋が一番の人気コースになります。

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若鮎の揚物、梅味噌で。
説明はいらないくらい旨いです。 もっと食べた~い♪


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冷し鉢。 茄子、甘芋、無花果胡麻だれ、他
どれもみな美味しい、ほっとするお味でした♪


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鮎ご飯。 料理人さんが手際よく鮎をほぐして混ぜてくれます。


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鮎の良い香りがほわ~っと♪


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鯉こくと頂きます。 鯉こくもクセがなくて美味しい。
お腹いっぱいだったけど全部完食しましたよ#^^#


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デザート。 黒糖わらび餅、葡萄。 甘過ぎず美味しい。


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部屋に戻ると布団が敷いてあり、熱いほうじ茶と冷水の用意がありました。
いうまでもなく、爆睡です。。。


朝食は8時にお願いしました。
昨日とは違う部屋、今度は『春の間』で頂きます。
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朝の庭は爽やかで美しい。
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最初に用意されています。 この後、順に温かいものや冷たいものが出て来ます。


今日のお花も素敵です。
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蓮根の酢の物。 シャキシャキして美味しい。


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豆系の蒸し豆腐。 優しいお味♪


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出し巻玉子


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お魚の味噌焼き


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滋賀名産の赤蒟蒻、高野豆腐、椎茸、長芋 
文句無く美味♪


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鮎の甘露煮など。 ご飯がススムくんです♪


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土鍋で炊いたお粥。 このお粥が絶品! 完食です!
他にご飯の用意もありました。


食後、少し外を散策。
玄関の外は打ち水がしてあり涼しげです。
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部屋着の作務衣がいい感じだったので、思わず玄関前で『いらっしゃいませ~』と遊んでみました。
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部屋に戻ると、また新しい熱々のほうじ茶の用意が。
こういう気遣いが嬉しい。山奥なのに京都のおもてなしとなんら変わりはありませんでした。

山の凛とした空気の中で頂く自然の恵み、素晴らしい滞在になりました。
きっと毎年、鮎の季節になると行きたくなるのだろうな〜と思います。
雪深い冬もまた訪れてみたい季節です。


帰りはバスで京都へ。
1日2本あるうちの午前のバスに乗り、約1時間で出町柳に着きます。

乗ってから車内放送を聞いていると大原を通ると分かり、
急遽、大原三千院で下車することに。
三千院は行ってみたいと思いつつも未訪問でしたので、もう嬉しいことと言ったら♪♪♪

バス停を降りると気持ちのよい大原の青空。
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三千院は想像以上に良いお寺でした。
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所々に水場があり、とても癒されます。


そしてバスと地下鉄を乗り継いで京都駅まで行き、
ちょっとお腹が空いたので、駅上のホテルグランヴィア内で鉄板焼きステーキを食してから帰路につきました。

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またビール♪ 赤ワインも飲み、ほろ酔い気分で新幹線♪


比良山荘は、思いのほか京都からが近かったです。
今後は京都内で一泊、比良山荘で一泊という二泊三日の旅も有りだと思います。
とても充実した旅でした。

おしまい。


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